当法人職員の新型コロナウィルス感染症発生のお知らせ 及び面会中止のお願い

この度、1月22日(土)に、特別養護老人ホーム白熊園介護職員1名が、抗原定性検査において新型コロナウィルス感染陽性が確認されました。
その後、当園職員に対して毎週実施しております抗原定性検査において、陽性であった介護職員1名(1月22日(土)陽性確認)を除く、職員(派遣・委託職員含む)116名を対象に1月17日(月)~23日(日)で実施し、全員の陰性が確認されました。
また、本日まで該当グループのご利用者様、職員に発熱等の症状はみられず、今後も職員については毎週抗原定性検査を実施する予定としております。
なお、当該職員につきましては、保健所の指示により発症した1月22日(土)より10日間(1月31日(月)まで)を自宅待機の予定としております。
さらに、1月28日(金)、白熊園デイサービスセンターに勤務する機能訓練指導員1名が、PCR検査において新型コロナウィルス陽性が確認されました。
当該職員は1月21日(金)の就業前の検温にて発熱を確認し、抗原定性検査を実施したところ陰性でしたが勤務はせず、同日PCR検査を受けた結果、1月28日(金)に陽性と確認致しました。1月18日(火)~20日(木)まで勤務しており、1月18日(火)に毎週職員を対象に実施しております抗原定性検査では陰性を確認しております。
なお、本日まで18日(火)~20日(木)にデイサービスをご利用いただいておりましたご利用者様、職員に発熱等の症状は見られておらず、1月24日(月)~本日28日(金)までに職員が行った抗原定性検査においても全員陰性を確認しております。
また、1月22日(土)に特別養護老人ホーム白熊園にて陽性確認された介護職員とは接触機会が全くなく、本日1月28日(金)時点で抗原定性検査の結果が両事業所に所属する職員は全員陰性、且つご利用者様にも健康上の変化が見られないことから、施設内での感染ではないと判断しております。

しかしながら、こうした厳しい施設の状況及び福岡市の1月の1日あたり平均陽性者数は611人、陽性率は30%を超える状況の中、オンラインでの面会実施につきまして、2月1日(火)予約分より当面の間中止(全てキャンセル)させていただきますので、何卒ご了承ください。

ご面会を楽しみにされているご入居者様及びご家族様には大変申し訳なく、心苦しく思いますが、大切なご入居者様の命を最優先に考え、皆様を不測の事態からお守りする為の最善の策として、ご理解をいただきたいと存じます(但し、看取り期のご入居者様など、ご状態によってはこの限りではございません)。

今後、面会制限を解除する際には、改めてご連絡いたしますので、皆様方には事情をご賢察の上、何卒ご協力のほど重ねてお願い申し上げます。

特別養護老人ホーム 白熊園
園長 佐藤 栄一