嬉しい気遣い**

先日の母の日のお食事メニューは
ちらし寿司でした。

厨房の配膳車に介護職の方から
一枚の付箋が・・
（厨房職員より報告ありました。）

業務で忙しい中、
わざわざ伝えてくれた気持ち。

ささやかな言葉が
大きな喜びを与える。

逆にちょっとした言葉で
人を傷つけることもある。

白熊園は「hospitality」を
バリュー(行動指針)に掲げています。

それは、ご利用者様、
地域の方々はもちろん、
業者様、そして共に働く
職員に対しても。

上司であっても、
部下であっても
職種が違っても、
仕事の役割が違うだけで、
一人の「人」として
上下関係はありません。

医療・福祉施設で
よく聞かれる人間関係、
介護職と看護師、
厨房と栄養士、などの関係性が
上手くいかないという話。

多職種の関係性が悪くて
ご利用者様にいいケアが
できるわけありません。

かといって、友達みたいな
「なあなあ」の関係ではなく
良い部分はお互い認めながらも
ダメな部分はきちんとお互い
指摘しあって、切磋琢磨していく。

職員にはそんな関係を築きたいと
常に発信しています。

そして、信頼関係を築く上でも、
人として尊敬の気持ちを持ち続ける為にも、

白熊会では
年齢性別、役職関係なく、
全ての方に敬称、敬語の使用を
お願いしています。